2010年01月11日

ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ

ベテルギウスに爆発の兆候 大きさ急減、表面でこぼこ

http://www.asahi.com/special/space/TKY201001090278.html

オリオン座の1等星「ベテルギウス」で、超新星爆発へ向かうと見られる兆候が観測されている。米航空宇宙局(NASA)が6日に公開した画像には、星の表面の盛り上がりとみられる二つの大きな白い模様が写っていた。この15年で大きさが15%減ったという報告もあり、専門家は「爆発は数万年後かもしれないが、明日でもおかしくない」と話す。もし爆発すれば、満月ほどの明るさになり、昼でも見えるようになる。

 冬の大三角の一つでもあるベテルギウスは、赤色超巨星と呼ばれる巨大な星。直径は太陽の1千倍で、太陽系にあるとしたら、地球や火星はおろか木星までが覆われる大きさだ。重いため一生は短く、まだ数百万歳(太陽は46億歳)だが、すでに寿命に近い。最後は超新星爆発を起こし、ブラックホールなどになるとされる。

 地球からの距離は約600光年。地球からベテルギウスを見ると、東京から大阪に置いてあるソフトボールくらいの大きさにしか見えず、これまでは大きな望遠鏡でも点程度にしか見えなかった。だが近年は、複数の望遠鏡を組み合わせて解像度を上げることにより、その表面や周囲のガスの流れまで撮影できるようになった。

 昨年、米欧の研究者がほぼ同時に3本の論文を発表し、ベテルギウスが大量のガスを放出していることや大きさの急減が示された。ガスの放出によって星の表面が梅干しのようにでこぼこに膨らんでいるらしい。

 ただ、その後の別の観測では、大きさの変化はあまりないという報告も出ているという。3本の論文のうちの1本の著者で、独マックスプランク電波天文学研究所の大仲圭一研究員は「爆発がいつかは分からないが、死の直前を見ているのは間違いない。今まで想像するしかなかった星表面の様子も、実際に見て確かめられるようになってきた」と話す。(東山正宜)


IMG_2756.JPG


これってマジですかねえ。
もし爆発したら地球は、どうなるのでしょうか?
それこそ、異常気象になるのかなあ。





http://www.astroarts.co.jp/news/2009/08/06betelgeuse/index-j.shtml

ベテルギウスの質量放出の謎にせまる
【2009年8月5日 ESO】

 ヨーロッパ南天天文台(ESO)の大型望遠鏡(VLT)による観測で、2つのチームがオリオン座のベテルギウスの詳細な姿をとらえた。表面からガスを激しく噴き出し、太陽系とほぼ同サイズまでガスを広げながら迫りくる最期を待つ赤色超巨星の様子が初めて明らかになった。

 全天の中でも極めて巨大な星として知られるオリオン座のベテルギウス。その規模ゆえに寿命が数百万年しかなく、近い将来起こるであろう超新星爆発の時には、昼間の地上からでもはっきり見えると予測されている。

 このような超巨星が激しく物質を放出するしくみについて、このたび2つのチームがヨーロッパ南天天文台(ESO)の大型望遠鏡(VLT)を駆使し、その秘密にせまった。

 パリ天文台のPierre Kervella氏のチームは、VLTの補償光学装置NACOで、「ラッキー・イメージング」(連写した中からシャープな画像を選び取る撮影法)を行い、37ミリ秒角という超高角分解能でベテルギウスを撮影した。これは、国際宇宙ステーション(ISS)にあるテニスボールを地上から認識できるレベルだ。

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 1枚目の図のように、ベテルギウスの表面から宇宙空間へとガスが広く流出していることがわかる。これは実に太陽から海王星までにも及ぶ距離だ。また、2枚目の図では、物質の放出の方向が偏っている様子がうかがえる。自転による極方向からの物質放出か?あるいはベテルギウス内部での激しいガスの噴出によるものだろうか?

 その答えをもたらしたのは、ドイツのマックス・プランク電波天文学研究所の大仲圭一氏のチームだ。VLTと1.8m補助望遠鏡を組み合わせ、観測装置AMBERを使って、上述のNACOによるものの4倍(今度はISSのビー玉を認識できるレベル)の高角分解能での撮影に成功した。

closeup.jpg

「今回AMBERがとらえたベテルギウスは今まででもっとも鮮明なもので、表面の個所ごとにガスの動きの違いがわかるというのは、太陽以外の恒星では初めてのことです」(大仲氏)

 これにより、ベテルギウスを取り巻くガスが上下に激しく流動し、星自身に匹敵するサイズの泡を生じている様子が確認された。このガスが、宇宙空間への膨大な噴出を引き起こすものと考えられる。
posted by マネージャー at 01:22| 星座の話(冬) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年01月10日

オリオン座

オリオン座の写真を撮ってみました。

ここは、北軽井沢ブルーベリーYGHユースホステルから、徒歩5分のところにある牧場です。3脚を使って夜景モードで星を撮ってみました。最近のデジカメは、感度がよいので、こんな感じで撮影できます。

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オリオン座です。
分かりますか?

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名前の由来は、ギリシャ神話からきています。

 オリオン(オリオン座)は、海の神ポセイドンの子でした。力のある猟師だったのですが乱暴者でした。そこで大地母神ガイアがさそりを使って毒針で刺し殺したのです。その後、オリオンとサソリは天にあげられ星座となりました。
 オリオン座は冬の間、空高いところで威張っているが、さそり座が東の空から上るとこそこそと西の空に沈みます。さそりは名高い狩人オリオンを一撃で刺し殺したくらいであるから、天にあがっても監視つきです。さそり座が天上で暴れた場合は、隣にいる、いて座が射殺することになっています。

ちなみにオリオンの三星の左側のちょい上に、うっすらと影の薄い星がありますが、これがウルトラの星です。M78星雲ですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB:Orion_constellation_map.png
を参考に見てください。

冬の大三角形です。
分かりますか?

IMG_2749.JPG

オリオンのベテルギウス
(オリオン座の四角形の左上で赤く輝いている星です)

こいぬ座のプロキオン。オリオン座の左の方に見えるこいぬ座の白い1等星「プロキオン」です。プロキオンはベテルギウスと同じくらいの明るさですが、ベテルギウスが赤い色をしているのに対し、プロキオンは白い色をしています。

おおいぬ座のシリウス。オリオン座の左下の方に視線をうつすと、一際明るい白く輝く星があります。これがおおいぬ座の「シリウス」です。シリウスは、地球から見える恒星で一番明るい星(マイナス1.5等)です。

これを結ぶ三角形が冬の大三角形。


 また、冬の1等星7つのうち、ベテルギウス以外の6つを結んでいくと、六角形ができあがります。ふたご座のボックル・ぎょしゃ座のカペラ。おうし座のアルデバラン。オリオン座のリゲル。こいぬ座のプロキオン。おおいぬ座のシリウス。これを、
冬のダイヤモンドといいます。

posted by マネージャー at 08:23| 星座の話(冬) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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